<プレスリリース>AIカメラを活用した安心・安全な園づくりに関する実証実験実施について
<プレスリリース>
学校法人大阪キリスト教学院
大阪キリスト教短期大学
AIカメラを活用した安心・安全な園づくりに関する実証実験を実施
大阪キリスト教短期大学(大阪市阿倍野区、学長:山本淳子)は、大阪市内の認可保育園にて、2023年1月〜3月にかけて、AIカメラを活用した見守りカメラや午睡チェックを行い、安心・安全な園づくりに関する実証実験を実施いたしましたことを、お知らせします。
この実証実験では、株式会社H&Eテクノロジー(東京都千代田区、代表:原山青士)が提供する先進的な見守りAIカメラと、EMC Healthcare株式会社(東京都千代田区、代表:伊達仁人)が提供するAIを搭載したカメラ型の午睡センサー「ベビモニ」を導入しました。これらの技術の活用は、保育者と経営者がより安全かつ高品質な保育環境を提供することを目指すものです。
この実証実験の結果、AIカメラは、園長が確認すべきシーンの映像抽出を効率化し、エビデンスベースでの保育園経営に活用できることを示しました。また、AIを搭載したカメラ型の午睡センサーを導入することで、昼寝時間中の安全確認にかかる負荷を軽減できることを示唆しました。
今後、大阪キリスト教短期大学は、この実証実験の成果を基に、AI技術を活用した新たな保育支援ツールの開発を推進して参ります。我々は、安心・安全な保育環境の実現に向けた努力を通じて、子どもたちの健やかな成長と保育者の働きやすい環境づくりに貢献して参ります。
◆「AIカメラ見守りアシストシステム」について◆
大阪キリスト教短期大学の関連会社である株式会社H&Eテクノロジーが開発中の、AIカメラを通じて、保育園・幼稚園・こども園内外の映像を取得し、虐待の可能性の検知やトラブルの有無の確認を効率化するAIカメラシステムです。将来的には、子どもへの良い関わりを取った保育者に対して「いいね」評価をするなど、モチベーションアップに繋げる事による保育力・教育力向上を目指しています。
◆保育施設向け午睡見守りシステム「ベビモニ」について◆
「ヘルステックの力で社会課題を解決する」をミッションとするEMC Healthcare株式会社 が提供する、AI技術を活用した画期的なカメラ型午睡見守りシステムです。天井カメラを設置することで複数人の姿勢を検知し、うつ伏せ時にはアラートを出します。さらに自動記録機能によって午睡チェック業務をサポートし、日々の機器管理や書類管理を不要することで、保育士が子どもに向き合う時間を作ります。
<本件に関するお問い合わせ>
学校法人大阪キリスト教学院 大阪キリスト教短期大学 事務局
TEL:06-6652-2091(代表)
担当:原山(メールアドレス:harayama@occ.ac.jp)
野原(メールアドレス:nohara@occ.ac.jp)