大阪キリスト教短期大学 開学60周年記念式典が行われました
4月24日、初夏の眩い光の下、大阪キリスト教短期大学開学60周年式典が行われました。約500名の在学生、来賓、関係者が講堂に集い、簡素な、しかし充実した内容の式典となりました。
阿倍野区長の村山晋一氏による温かい祝辞の後、本学の津村学長による式辞が述べられ、迫田リツコ講師の特別讃美が捧げられました。
記念講演は、プール学院大学学長の木村一信氏により「或る『一粒の麦』―ジャワの一人の日本人医師―」と題して行われました。戦時中、インドネシアで亡くなったクリスチャンの日本人医師の記録から、社会の中に隠れた命の働きをするキリスト者の使命とキリスト教精神について語られました。
本学の基盤であるキリスト教精神について、これまで築き上げられてきた伝統の上に、これからの歩みへの新たな可能性の示唆を受けることができました。


