1. ホーム
  2. 最新ニュース
  3. 2011年度 日本基督教学会 近畿支部会が行われました

2011年度 日本基督教学会 近畿支部会が行われました

ようやく春の暖かい陽射しに恵まれた3月29日、本学にて、日本基督教学会近畿支部会が行われ、70名以上が参加され、盛会となりました。 午前中は4つの会場に分かれての研究発表に活発な質疑応答が行われました。午後は土山チャペルにて「原発問題とキリスト教」と題されたシンポジウムが開かれ、本学の塚本惠教授が司会を務められました。本学の津村春英学長の挨拶の後、関西学院大学の栗林輝教授による「原発とテクノロジーの神学」の講演で、技術の発展とそれに対する神学の立場の検討、原発に対するキリスト教倫理の立場をどうするかという問いかけがなされました。それに対し、コメンテーターの神戸松蔭女子学院大学教授の勝村弘也教授の、実際に原発事故の被災地を訪れた立場からの応答と問題提起がなされました。会場は補助席も出るほどの盛況で、本学にとっても名誉ある会となりました。

一覧へ戻る