ゴードンストウン校の日本校開設に関し、和歌山市などとの間で4者協定が締結されました
協定書への署名のあと握手する(左から)ゴードンストウン・インターナショナルのキュー氏、ミュア氏、根岸理事長、尾花市長、田中会長、遠北会長兼CEO
2025年8月6日、英国スコットランドの名門パブリック・スクール「ゴードンストウン校」の姉妹校を和歌山市に開設する計画に関し、学校法人OCCと和歌山市、サンヨーホームズ㈱、南海電気鉄道㈱の4者によって協定が結ばれました。同日、協定の締結式が和歌山市役所でありました。
締結された「インターナショナルスクール誘致に関する協定書」は、ゴードンストウン・スクール日本校(仮称)の誘致設立に向け、4者がそれぞれの役割を持って緊密に連携・協力することを定めたものです。具体的には、OCCが学校設立や運営に関わり、和歌山市は地元自治体としてインフラ整備などを担当、サンヨーホームズは保有資産の利活用でご協力いただき、南海電気鉄道は沿線開発などでご支援いただくことが想定されています。
この日の締結式には、和歌山市から尾花正啓市長、サンヨーホームズから田中康典会長、南海電気鉄道から遠北光彦会長兼CEOがご出席くださいました。ゴードンストウン校の国際部門である「ゴードンストウン・インターナショナル」のチェアマン、ラッセル・キュー氏、CEOのパメラ・ミュア氏にも同席いただきました。OCCからは、根岸正州理事長が参加しました。
締結式で尾花市長は「和歌山市の国際教育に新たな扉を開くもの。和歌山の次世代を担うこどもたちとも交流してほしい」と歓迎の意を示し、「市としてもしっかり準備を進める」と述べました。
今後、秋頃をめどに、募集要項の公開や学生募集活動が始められ、2027年9月の開校を目指します。