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食料デーチャペル「ハンガーゼロ」の安達燎平さんに現在の世界の状況をお聞きしました

10月16日は国連が制定した「世界食料デー」です。
世界各地で(日本国内でも)、世界の食料問題を考え、自分にできることは何かを考える時でもあります。

きりたんでも毎年この時期に「食料デーチャペル」と題して、ハンガーゼロ(一般財団法人日本国際飢餓対策機構)より講演者に来ていただき、現在の世界の状況をお聞きしています。
今年は10月20日にハンガーゼロの安達燎平スタッフにお越しいただき、「Small Action Everyday」と題して講演していただきました。

飢餓や貧困の中に生きる子どもが、希望をもって生きることができるようになるために何が必要か。
単にお金や物資の支援をするだけでは一時しのぎにしかならないことを改めて知り、本当の支援のためには、その子どもを取り巻く、親、家族、村、地域の人々の意識・価値観(マインドセット)が変わらなければならないことを知りました。

そのためには、奇をてらった大きな行事やプロジェクトをするのではなく、毎日の生活にかかわる小さなことを、忍耐強く教え続けるという「地味」なことを忍耐強く続けることが必要のことを学びました。

遠い国の知らない人のことだから、自分には関係ない、自分には何もできないと無関心になって諦めるのではなく、まず自分自身の考えを変えるところから始めることが大切だということを学ぶ機会となりました。
それこそ「Small Action Everyday(小さな行動を毎日続けること)」なのだと知り、さっそく募金などを通して応答する学生や教職員が起こされました。

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