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ゲストチャペルを行いました

9月29日(木)のチャペルでは『ありのままの子どもを愛するために大切なこと』という題で、助産師である山下百子先生にお話ししていただきました。

 聖書の創世記1章31節に記されている『神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。』
というところから、神様が創造してくださった一人ひとりの存在がどれほど尊いものか、命がどれほど価値のあるものかを語ってくださいました。

 人の命が生まれてくるメカニズムについては学生たちも聞いたことはありますが、それをやがては保育の現場で子どもたちに伝える立場になるにあたり、どのように伝えたら良いのか、どんな表現で伝えたら良いのかなど、助産師としてだけではなく、四人のお子さんの母として、大変わかりやすく教えてくださいました。
実際に出産の現場の動画を見ながら、一人の命が生まれてくる奇跡、一人の命のためにどれほど多くの人たちが助けてくださり、どれほど多くの人たちが喜んでくださったかを改めて知ることができました。

 学生一人ひとりの命の価値は誰も変えることはできないことを教えてくださいましたし、最後には、学生たちの顔を見ながら「生まれてきてくれてありがとう」という山下先生の愛に満ちた言葉に、多くの学生や教職員が感動を覚えました。
命が生まれて、育まれるのはそこに神様の愛が注がれていることを聖書を通して教えてくださり、大変素晴らしいチャペルとなりました。
感想の中には「今までで一番心に残るお話しでした」とか「帰ったらお母さんに産んでくれてありがとうと伝えようと思う」というものがありました。

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