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2021年12月9日クリスマスチャペル・大澤恵太先生(日本フリーメソジスト桜井聖愛教会)のメッセージ

クリスマスチャペル ヨハネの手紙 1章14節「神が人となられた!」 大澤恵太先生(日本フリーメソジスト桜井聖愛教会)

メリークリスマス!

今、暗い中にキャンドルの光が灯されています。闇の中に光として来られたキリストを象徴する灯火です。この灯火にぬくもりを感じます。
けれども、灯火よりも何よりもぬくもりを感じるのは、隣に誰かがいるということです。
この新型コロナが私たちから奪っていったもの、その一つは誰かと一緒にいるということのぬくもりではないかと思います。

クリスマスは、イエス・キリストを通して神様の愛のぬくもりを心に留める大切な時です。
今日、先ほどお読みくださった聖書のお言葉をもう一度見てみましょう。「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。」とあります。
この「言」というワードは、イエス・キリストを象徴的に指している表現です。そして、この箇所の前、書き出しの1章1節を見てみると、「初めに言があった。
言は神と共にあった。言は神であった。」と書かれており、キリストは世界が生まれる前からおられた神なのだということが宣言されています。
そして、今お読みされた14節で、その神であられたキリストが「肉となって、わたしたちの間に宿られた」、と言っているのです。

この神が人となられた、というとんでもない出来事をいつも心に留めていないといけないよね、神が人の肌のぬくもりを持って来てくださったということのインパクトを忘れちゃいけないよね、というのがクリスマスなのです。
一人の幼い子が、夜中にトイレに行きたいと言いだしたとします。親は一緒に行くのがめんどくさいので、一人で行ってきなさいと言いました。
でも、やはりその子は怖いので、一緒に来てほしいと言います。そこでその親は、「大丈夫、神様が一緒だから行っておいで」と言うのです。
その子が返した言葉は、「神様がいるのはわかってるけど、目に見える人に一緒にいてほしいの!」というものでした。
この子の言うことは、よくわかるでしょう。神様がいるってわかっていても、肌のぬくもりのある誰かが隣にいてくれることの安心感は、やはり必要なのです。
まさにそんな風に、神様がいるかもしれないけど目には見えないじゃない、という私たち人間のために、神様自らが人間の姿をもって、人の肌のあたたかさをもってこの世に来て下さった、それがイエス・キリストなのです。

イエス・キリストが、神であるにも関わらず人となって来てくださった、そして社会の中で小さくされている人々を助け、すべての人の罪と苦難を負って十字架で死なれ、よみがえられた。
ここに私たちに必要なぬくもりが、喜びが、希望があります。
今、様々なものがオンラインになっていて、人の肌のあたたかさということが忘れられそうになっている時代です。
だからこそ、私たちは一緒にいるということのぬくもりを大切にしたい。
どうか、皆さんもそんなぬくもりを分かち合うクリスマス、隣にいる人を大切にするクリスマスを過ごしてほしいと思います。

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