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〈報告〉幼児教育ヨーロッパ研修ツアー(2日目)

 

研修ツアー2日目。
ホテルからバスで移動です。

午前は、学生たちが待ちに待った幼稚園訪問です。全員では行けないので3つの園へグループに分かれてお邪魔します。
そのうちの一つを今日は紹介します。ここはエアフルトから車で30分ほどにあるゴータ市内にあるクナイプ法を保育に取り入れた幼稚園。
水を浅く張ったプール、石や木などの自然素材でできたプレートをうえを素足で歩いてその感触を園児たちと一緒に味わいました。園庭でも元気いっぱい子どもたちと一緒に走り回りましたが、気温はなんと18度。それでも学生たちは暑そうにしながら楽しい時間を過ごせたようです。
給食を一緒に食べたあとは、園の先生方とインタビューの時間をもうけてくださり、相互の保育に関する意見交換ができました。

 

午後からは全員揃ってゴータ市内を市の職員の方にガイドのもと視察。旧市街に広がる小高い丘まで汗かきかき登りきるとフリーデンシュタイン城に到着。

ゴータの街を視察した後はエアフルトに戻り、エアフルト市街地を散策。エアフルトは20万人以上の人口に誇るテューリンゲン州の州都。歴史ある伝統的な街並みを目にした学生たちは『建物めっちゃかわいいー』『本物のユニバとTDLやん』といったコメントをもらしておりました。エアフルトには橋の上に住居や商店が立ち並ぶ『クレーマー橋』があり、珍しさも相まってそこにも学生は強い関心を示していました。

夕方、ヘリオスクリニックを視察。産婦人科のドクターに説明を受けながら、赤ちゃんポストや分娩室などを見学しました。
この時間帯は日本時間の深夜。時差ボケと懸命に戦いながら、それでも学生たちは、ドクターが『未来の保育者』のためにと入念に準備してくださったプログラムに対して、その気持ちに応えるかのように食い入るように耳を傾け、必死にメモをとっていました。
普段はみんな、天真爛漫な19歳女子なのに、いざスイッチが入ると、保育者になることに真剣に向き合っている姿を垣間見せたことに、ちょっと感動すらおぼえました。

もりだくさんの一日でしたが、まだまだ皆さん元気です。
明日の研修も楽しみましょう。

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