教員詳細
長島 匠(ナガシマ タクミ)

現在
職名
講師
専門領域
- 統計情報の分析を活かした将来予測・分析
- 建設地の特性を加味した再生可能エネルギーの導入予測
- 日本における地域課題の現状、それに対する地方自治体の政策手法
学位
博士(工学)
担当科目
- 情報機器演習Ⅰ
- 情報機器演習Ⅱ
研究のキーワード
- 情報を味方につけた発想
- 当事者の立場に立った視点
- 出身、立場に寄らない、積極的コミュニケーション
最終学歴
東京工業大学 環境・社会理工学院融合理工学系 地球環境共創コース
研究内容
気候変動等に代表される「環境」、地域の過疎化等に代表される「地方」の2つを中心に幅広い社会問題をテーマに、その原因や解決するための手法について研究をしています。
解決法について考えていくためのツールとして「情報」分野の知見を活用しています。例えば、地熱発電等の再生可能エネルギーについてどのような場所で発電するのが良いか、地理情報を活用した推計を行ったり、課題が多い地方にどのような政策をとるべきなのか、統計情報をヒントに分析を行うということがあります。これらの研究プロジェクトには当事者の方の立場を考え、積極的なコミュニケーションをとっていくことが重要となります。
また、社会問題の解決において情報を駆使することが重要です。そのためのPCの使い方、スキルの教育手法についても研究を行っています。
教育活動
担当科目(過去に担当していた科目を含む)
- 情報処理概論
- コンピューターリテラシー
研究業績(著書、論文は原則として2021年以降のもの)
研究論文(査読あり)
- 「Web-GIS型AIプラットフォームを用いた日本の陸上風力発電促進区域選定モデルの開発」
共著(筆頭)著者:長島 匠,林 希一郎,Stefano Balbi
2023年12月(受理),環境アセスメント学会学会誌 - 「環境・社会的条件を考慮した地熱導入ポテンシャルと地域内電力需要との比較分析」
共著(筆頭)著者:長島匠, 村山武彦, 長岡篤, 錦澤滋雄, 林希一郎
2021年8月,計画行政,Vol.44 No.2, pp.75-82.
研究論文(査読なし)
- 「情報処理概論におけるオンライン授業の実践とハイフレックス型授業への展開に向けた課題 - 情報収集手段としての質問紙調査作成演習を題材として -」
共著 著者: 古性淑子, 長島匠, 大町秀太郎, 今中厚志
2021年3月,横浜美術大学教職課程年報,Vol.4, pp.1-10.
所属学会
- 環境アセスメント学会
- 国際P2M学会
諸活動
社会貢献
2021年度~2023年度
- 新潟県佐渡島における都市・地域住民の交流プロジェクト「がやラボ」の運営
免許・各種資格
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者