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9月14日食料デーチャペル

2023年9月14日 食料デーチャペルが行われました

毎年10月16日は国連が定めた「世界食料デー」ですが、その前後に本学でも毎年「食料デーチャペル」を開催しています。
今年は9月14日(木)に、ハンガーゼロ(一般財団法人日本国際飢餓対策機構)の親善大使であり、ゴスペルアーティストの白鞘慧海さんと上野芝キリスト教会牧師の谷口卓嗣先生をお招きしてチャペルを行いました。

お二人は、今年の三月にフィリピンの首都マニラ市内の貧困にあえぐ地域や、ミンドロ島にあるアルサビ村をハンガーゼロの親善大使として訪問されました。貧困と闘いながらも生きる力にあふれた人々や、笑顔が絶えない子どもたちの姿をマニラの町で見たこと、またミンドロ島では、アルサビ村へ行くのに、ジャングルの道を歩き、いくつもの川を歩いて渡りながらたどり着いたことをお話しくださいました。

便利で豊かな日本の生活とはかけ離れた生活をしているアルサビ村の方々と接し、交流する中で、単に外側から支援をしてもらうことだけを期待しているのではなく、現地で根気強く地域のリーダーの意識改革に取り組んできたHOLPFHI(ハンズ・オブ・ラブ・フィリピン)の関りを通して、自分たちでできることを共同体で考え、自分たちで改革に取り組んでおられる姿を目の当たりにしたことをお話しくださいました。

大きな変化はすぐには生まれないかもしれませんが、まず気づいた自分から何かを始めることの大切さ。ハンガーゼロのモットーである「わたしから始める。世界が変わる」のように、まず自分の足元から変え始めることの大切さを教えていただきました。

学生たちからも「自分の行動を起こすことの大切さを学びました。自分で今動かないと何も世界は変わらない、行動を起こしてこそ何か変化が得られるのだと思いました」というような感想が寄せられました。

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