大阪キリスト教短期大学 子どもを愛する保育者を育てる

大阪キリスト教学院 大阪キリスト教短期大学 幼児教育学科

RWC姉妹校交流

アメリカ姉妹校 RWC (ロバーツ・ウェスレイアン大学)

キリ短と同じ、フリーメソジストに属するプロテスタント・キリスト教系大学。所在地は、アメリカニューヨーク州ロチェスター。多数の教養系学科を有し、教育系分野も優れています。1983年より本学の姉妹校となり、様々な交流プログラムを展開してきました。1987年より30年にわたって行われた「姉妹校研修ツアー」では、のべ500人以上のキリ短生がRWCを訪問し、RWCからも現在までに80人以上の学生・教職員が本学を訪れています。そのほか、姉妹校卒業生が、本学の英語ティーチング・アシスタントを務める「姉妹校交流使節プログラム(2003~2016)やキリ短生が姉妹校付属英語学校で学ぶ留学制度「クロッシングボーダ・プログラム」もあります。姉妹校留学制度についてはこちらから。

RWC姉妹校研修ツアー

本学の姉妹校RWCとの交流を中心とした研修で、20回以上を数えます。夏期休暇を利用してニューヨーク州ロチェスター市にある大学を訪れます。約2週間の行程では、RWCでのドーム(寮)ステイや一般家庭でのホームステイをしながら、学生交流・英語研修を行うほか、多様なプログラムも用意されています。 また、年度によってニューヨーク市やカリフォルニアの観光や、アメリカの幼稚園など海外の教育現場に触れるチャンスもあり、学びの幅が広がります。 ツアーの様子はこちらから

体験談

文化の違いに戸惑い、言葉の壁を実感、とても内容の濃い研修旅行でした

国際教養学科 英語コミュニケーションコース 2年 M・Sさん / 大阪府立高等学校出身

研修はNYで3日間、ロチェスターでホームスティ2日間、そのあと寮で過ごしました。初めての海外でしたが、引率の先生はアメリカ暮らしの経験もあり、心強かったです。ホームスティでは、食文化の違いや室内で土足の生活に戸惑いながらも何とかやっていけました。寮のホストスチューデントは2人とも素敵な人で、すぐに仲良くなれました。言葉で表現できない所は身ぶり手振りでも伝えられると感じた反面、やはり言葉の壁は大きく、英語がもっと話せたら良かったのにと、自分の英語力の低さを痛感しました。ホストスチューデントと友だちになれて、アメリカの名所も回って、とても充実した研修旅行となりました。

RWC学生団のキリ短キャンパス訪問

恒例でRWCから学生中心の約10名の交流団がキリ短キャンパスを訪れてきました。8日の間、本学学生とさまざまな交流会、京都訪問、小学校・施設訪問などが行われます。RWC学生がキリ短学生宅にホームステイもします。クロージング・セレモニーでは学生の眼に涙が光っていました。

国際教育センター:センター長 井上 央

きりたんとアメリカ姉妹校 ――深まり続ける関係について

井上 央 教授

キリ短とロバーツ・ウェスレイアン大学(アメリカ・ニューヨーク州ロチェスター所在)が1983年に姉妹校になって30年が過ぎた。ロバーツ・ウェスレアン大学(RWC)は1866に創立された質の高いリベラルアーツ4年制大学。キリスト教会フリーメソディストの流れにあるキリ短にとって、同じルーツを持つRWCと交流が始まることは大変自然であったといえる。アメリカの大学と姉妹校提携を結ぶことは当時の短大にはまだ新しい試み。それから今日に至るまで、二校の関係は着実に深まり続けている。

1987年、夏休みを利用してキリ短教員と学生がRWCを訪問する本学初の海外研修ツアー「OCCツアー」が始まった。大学生が海外を訪れることは今ほど一般的でなかったが、「OCCツアー」は多くのキリ短生の視野を世界へと広げる貢献をした。他にも複数の海外研修が実施されるようになった今、名前は「RWC姉妹校研修ツアー」と変わり、9月には訪問団が姉妹校学生との新たな出会いを求めてニューヨーク州を訪れてきた。

一方、RWC側からキリ短への訪問は21世紀を迎える頃、変化が現れた。当初は大学スタッフなどの表敬訪問に学生が同行してもごく限られた数だったが、2001年には10人近い学生訪問団がキリ短へ。以降、ほぼ毎年同様のアメリカ学生たちが日本体験、キリ短生との交流を求めてやって来る。これには、子ども時代に日本にホームスティし日本の大学留学経験もあるロバーツ教員がRWCのインターナショナル・コーディネイターに赴任したことが大きく働いただろう。

2003年には「姉妹校交流使節」制度が始まった。毎年1人、RWC新卒業生が1年任期のティーチング・アシスタントとしてキリ短キャンパスに滞在するようになり、同世代のアメリカ人と触れ合いたいキリ短生に大歓迎されてきた。また2005年からは「クロッシング・ボーダー」制度が始まった。キリ短在学生・卒業生が奨学金を受けて、1年限定でRWCとおよび付属英語学校に特別留学する制度である。現在まで19名のキリ短生・卒業生が長期アメリカ姉妹校体験を積んでいる。

こうしてキリ短とRWCの姉妹校関係はさらに深まり、日本とアメリカ、二つのキャンパスを舞台に将来の可能性を求め続けている。