
本学の姉妹校RWCとの交流を中心とした研修で、今年で20回目となります。夏期休暇を利用してニューヨーク州ロチェスター市にある大学を訪れます。約2週間の行程では、RWCでのドーム(寮)ステイや一般家庭でのホームステイをしながら、学生交流・英語研修を行うほか、多様なプログラムも用意されています。 また、年度によってニューヨーク市やカリフォルニアの観光や、アメリカの幼稚園など海外の教育現場に触れるチャンスもあり、学びの幅が広がります。
国際教養学科 英語コミュニケーションコース 2年
H・Mさん / 大阪府 私立高等学校出身
私はキリ短で英語を勉強するにつれ、海外に行きたいと思うようになり、このツアーに参加しました。2日間のNY観光の後、ロチェスターでは3日間のホームスティを体験。ホストファミリーは、かつてキリ短のTA(Teaching Assistant)だったジェニファーの家でした。一緒に買い物をしたり、礼拝にも行きました。後半は、RWCの寮での寮生活です。美術館やナイアガラの滝などに行き、たくさんの体験をさせてもらいました。この経験を通じて、私は自分の英語力を知り、もっと努力しようと思いました。将来についての考えも変わったように思います。本当に、いい経験になりました。
国際教養学科 英語コミュニケーションコース 2年
M・Nさん /大阪府立 高等学校出身
授業以外に英語を使ってみたかったのと、外国の人に日本のよさを知って欲しかったため、ホストファミリーを引き受けました。我が家にやって来たのはアシュリー。1日目、家で母の作った料理を一緒に食べたのですが、料理を出す度に「何これ?」と、興味しんしん。フォークを使わず、がんばってお箸で食べていたのが印象的でした。また食後に母が浴衣を着せてあげてプレゼントすると、大喜びでした。2日目は、アシュリーの希望でショッピングモールへ。観覧車に乗ったり、プリクラも撮りました。英語が完璧に話せなくても、努力してわかろうとする気持ちさえあれば大丈夫だと実感。とても楽しい時間が過ごせました。
アメリカ・ニューヨーク州の姉妹大学ロバーツ・ウェスレイアン大学(RWC)と本学の姉妹校関係は27年間続いています。 例年6月にはRWCから学生中心の約10名の交流団がキリ短キャンパスを訪れます。8日の間、本学学生とさまざまな交流会、京都訪問、小学校・施設訪問などが行われます。RWC学生がキリ短学生宅にホームステイもします。クロージング・セレモニーでは学生の眼に涙が光っていました。
1983年より大阪キリスト教短期大学と姉妹校。
共学4年制大学。1866年創設。
所在地はアメリカ・ニューヨーク州ロチェスター市。
本学と同じフリー・メソジストに属するプロテスタント・キリスト教系大学で、学生数は約1800人。
静かな郊外に立地する広くて美しいキャンパスに多くの学棟が並んでいる。多数の教養系学科を有し、教育系分野にも優れている。
キリ短とロバーツ・ウェスレイアン大学(アメリカ・ニューヨーク州ロチェスター所在)が1983年に姉妹校になって25年が過ぎた。ロバーツ・ウェスレアン大学(RWC)は1866に創立された質の高いリベラルアーツ4年制大学。キリスト教会フリーメソディストの流れにあるキリ短にとって、同じルーツを持つRWCと交流が始まることは大変自然であったといえる。アメリカの大学と姉妹校提携を結ぶことは当時の短大にはまだ新しい試み。それから今日に至るまで、二校の関係は着実に深まり続けている。1987年、夏休みを利用してキリ短教員と学生がRWCを訪問する本学初の海外研修ツアー「OCCツアー」が始まった。大学生が海外を訪れることは今ほど一般でなかったが、「OCCツアー」は多くのキリ短生の視野を世界へと広げる貢献をした。他にも複数の海外研修が実施されるようになった今日、名前は「RWC姉妹校研修ツアー」と変わり、今年の9月に18回目の訪問団が姉妹校学生との新たな出会いを求めてニューヨーク州を訪れる。 一方RWC側からキリ短への訪問は21世紀を迎える頃、変化が現れた。当初は大学スタッフなどの表敬訪問に学生が同行してもごく限られた数だったが、2001年には10人近い学生訪問団がキリ短へ。以降、ほぼ毎年同様のアメリカ学生たちが日本体験、キリ短生との交流を求めてやって来る。この6月には今年のチームが来校したばかり。これには、子供時代に日本にホームスティし日本の大学留学経験もあるゲイル・リンチ先生がRWCのインターナショナル・コーディネイターに赴任したことが大きく働いただろう。2003年には「姉妹校交流使節」制度が始まった。毎年1人、RWC新卒業生が1年任期のティーチングアシスタントとしてキリ短キャンパスに滞在するようになり、同世代のアメリカ人と触れ合いたいキリ短生に大歓迎されている。また2005年からは「クロッシング・ボーダー」制度が始まった。キリ短在学生・卒業生が奨学金を受けて1年限定でRWCとRWC提携の語学学校に特別留学する制度である。現在まで4名のキリ短生・卒業生が長期アメリカ姉妹校体験を積んでいる。こうしてキリ短とRWCの姉妹校関係はさら深まり、日本とアメリカ、二つのキャンパスを舞台に将来の可能性を求め続けている。