大阪キリスト教短期大学 子どもを愛する保育者を育てる

大阪キリスト教学院 大阪キリスト教短期大学 幼児教育学科

幼児教育ヨーロッパ研修ツアーレポート(4日目)

研修も折り返しです。
3日間お世話になったエアフルトの街に別れを告げて、一路、大都会フランクフルトへ向かいます。

途中、イエナの街に寄って『森の幼稚園(Wardkindergarten)』を訪問・視察です。

あいにくの天気ですが、最初に元気よく輪になって歌から始めます。

きりたん生も練習してきた童謡の「ぶんぶんぶん」をドイツ語と日本語で子どもたちと一緒に歌いました。

まずは腹ごしらえ。しっかり食べてしっかり遊ぼう。こどものお手本ですね。


ホテルが用意してくれたランチボックスの中身はこんな感じでした。

さあー遊ぶぞー

こどもたちから木のぼりを教えてもらってます。

芝生も立派な遊び道具。


そして、ともだち同士で容赦なくぶつけあいます。だってそれがともだちってものですもんね。

こどもたちと一緒に『だるまさんがころんだ』


先方の先生が鬼になったり、鬼になりたかったのかわざと捕まりに来る子がいたりで大変楽しそうでした。

だけど斜面でピタッと止まるのはかなり疲れました(笑)

走り回ったり、戦ったり、木に登ったり、森の中でクラフトしたり・・・
興味を持つことや「やりたい」を大切にしていることを体験できました

終わりの合図は、笛。しかもただの笛じゃなく、角笛(おそらく牛の角)でした。
始まりと終わりは手をつないで一つの円になります。
そこできりたんからは、幼児音楽プログラム(以降、音プロ)の受講生がパートに分かれて、美しい日本の歌「ふるさと」をプレゼントしました。

この森の幼稚園はこれまでに見たことがないタイプの園。常識や固定概念がドンガラガッシャーンっ!
『手入れとかしていないのはあえてなのかな?』
『どこまでが安全かわからない。』
『環境構成(安全の配慮や導線の確保など)難しいよね?』などなど・・・学生同士の”保育者目線”の会話が弾みます。

Q.ケガをしたらどのような対応をされてらっしゃいますか?

A.傷やケガをするのは当たり前と考えております。もちろん、ケガをすれば消毒や手当はしますが、日本のように逐一保護者に連絡などは特にいたしません。(日本の保護者への報告にかなり驚いていらっしゃいました)

森の幼稚園の先生はもちろんのこと、こどもたちの遊ぶ様子などからも大変深く考えさせられるものがありました。
『危険の完全排除』は果たして本当に最良の選択なのでしょうか・・・こどもたちに多くのことを学ばせていただきました。

午後はアイゼナッハを市内観光します。

世界遺産の古城ヴァルトブルク城です。

日本語音声ガイドを聞きながら、部屋をひとつずつ見学します。

宗教革命で有名なマルティン・ルターが隠れ住んだ部屋です。

ここで聖書の翻訳をしたそうです。

アイゼナッハの街を見下ろす場所に立つヴァルトブルク城。本当に眺めが最高です。

次は待ちに待った、『バッハハウス』。
ミニコンサートが聴けるということでみんな期待に胸を膨らませてました。
きりたん生にとって切っても切れないピアノ。偉大な音楽家が使っていた楽器の実物が見ることやその楽器が奏でる音を聴くことを本当に楽しみにしてました。

ちなみに、このバッハハウスは550年前の建物だそうです。

一人では演奏できないバロック時代の鍵盤楽器。
足でペダルを踏むと、演奏することができます。
ドイツ語で「協力してくれる方は?」と言われましたが
『ドイツ語が分かったら絶対手をあげていたのに』という学生多数。残念です。

見てください。音プロの学生の笑顔。ペダルに足を置きご満悦のご様子。

楽器の仕組みを真剣に聞いてます。チョーカー(羽)の固い部分が弦を叩くことで、音が鳴るのだそうです。

そして約3時間の道のりをかけてフランクフルト到着!
さっそくホテルで夕食です。


今日のメニューは・・・

 

先日のゴータ市役所訪問が翌朝のゴータ新聞(Gothaer Tagespost)に掲載されました。
1面では足らず、ゴータを案内いただいている様子も掲載してくださりました。


こちらにネット版にも記載されています。有料サイトのようで全文を読むことはできません。

明日は研修最後の幼稚園訪問です。
これまでの訪問園とはまた違った、都会の中にある幼稚園へ行きます。
今度はどんな出会いがあるか、とても楽しみです。